『迷路 特別長編』のカバーアート

迷路 特別長編

鬼平犯科帳より

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迷路 特別長編

著者: 池波 正太郎
ナレーター: 三好 翼
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このコンテンツについて

初出「オール讀物」昭和五十八年5月号より11ヶ月にわたって掲載された特別長編。長谷川平蔵だけでなく、長男、娘の嫁ぎ先まで狙われる事件発生、敵は何者なのか?鬼平シリーズ終盤の特別長編。

©ことのは出版
歴史小説
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迷路 特別長編に寄せられたリスナーの声

総合評価
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鬼平の過去

確か未映像化の話の筈。
鬼平が「本所の鐡」だった頃の話も絡んでいて面白かった。

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因縁、怨念

悪鬼の如き大盗賊の兄弟愛、長谷川平蔵の若き日の悪行。長谷川平蔵がよく言う、善行をしながらも悪行をし、悪行しながらも善行をするのが人間の性、この巻はまさにその事を描いている。その経緯で因縁が生じ、怨念となる。鬼平犯科帳を通して言えることだが、池波正太郎の情景描写は実に巧みだ。まるで映画を見ているように最後まで楽しませて貰った。

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聴いていてドキドキ。一気に聴きました。

流石に長編、事件は広範囲、さらに平蔵と火盗改の人々…家族や小者働きの人々にさえ恐怖が襲いかかります。姿や正体が分からないのですから怖い!!。
聴いていてもドキドキしながら聴いていました。
是非とも、休日など一気に聴ける日にじっくり聴く事お勧めです。

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ナレーション

三好翼は本当に本当に上手いなぁ!まじで最高!!!!

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どうなることか。

次々に長谷川平蔵及び周辺の者が、曲者に襲われ、平蔵はそれに対してなすすべがありません。これまでのどの作品よりも重苦しいトーンが続く展開でした。しかし、明けない夜はありません。いやいや、読んでいて、辛かった。

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